つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

夜の街に団体客

何食ったんだかわかりやしねえ、ということで二次会。赤坂で飲むぞ。おう。ところでさっきの話ですけど、僕が当選したときだけ拍手とともに笑いも巻き起こったのは何でですか。 1時間だけいつもの飲み会。視界が狭くなっちゃう話やだまされちゃう話やエロ話…

溜池山王聘珍樓

アロー。今日は溜池山王の聘珍樓に来てますよ。会社のコスト削減企画で当部署が優勝したので、賞金を使わなくっちゃいけないんです。幹事の半数は聘珍樓って何て読むのか知らなかったけど。 27階だけあって夜景がとてもきれい。上司も目を見開いて夜景を見つ…

エレベーターがでかすぎて

その後

表参道を歩きつつ表参道が何の参道なのかを解説し、原宿で「てんや」に寄り、明治通りをまた北上。いろいろ解説しながら歩き続け、最後は新宿にまで着いてしまう。今日はよく歩いた。傘はほとんど使わなかった。友達は明日からハワイらしい。

とらばーゆ喫茶

表参道の空き地に建ったとらばーゆ喫茶のことが以前より気になっていた。入口の番台でドリンクを買って入場する方式。コーヒー牛乳を飲むことにした。フルーツ牛乳にすればよかったと一瞬後悔したが、本当に一瞬だったのでどうでもいい。 リクルートの誇る就…

ヴァン・ヘルシング

恵比寿でラーメンを食べて明治通りを北上すると渋谷に着いたので映画を見た。ヴァン・ヘルシング。服が不潔かつ暑苦しそうだ。 キリスト教カルチャーが身についてないのが悪いのか、単に映画が悪いのか、話が飛んでいるようにしか見えない。でもアクションが…

ニート

遅刻するというメールが入った。しばらく待っていたら更に遅れるというメールが入った。そろそろいいだろうと思って電車に乗る。電車の中では「ニート」を読んだ。後半部は中学生の職場体験がいかにニート対策に有効か(と思われるか)という話でありそれは…

勝ち組だけで回る世界と

次の夕食は胃にやさしくないけど

あまり雨に降られずに末広町に着き、焼肉のさかいで焼肉を食べる。注文したのはカルビとロースとデジカルビとホルモンとハラミとライス大盛り。男だけの焼肉で肉だけしか頼まないのというのもやんちゃというか偽悪的というか見栄っ張りと言うか、まあ微笑ま…

眠る寸前に夕食を食べていないことに気付く

仕事でまたミス。ええ今回の件は純粋なケアレスミスで、申し訳ありません、と僕の代わりに謝罪の電話をかけて回るマネージャー。この仕事は毎月間違っている。他に任せられる人がいないと言ったところで。 今日はピローケースを買いに行ったり、髪を切ったり…

雨の名前を呼んだ

しばらく渋谷をうろついて

帰ろうとしてタワーレコードの前を通りかかったら、出待ちの人がたくさんいた。ついでにワゴン車もいた。ベースの人だ。得した気分。

純愛サプリメン

ようこそスムルースの、ライブ。 という名のコンパへ! 皆さん、恋をしましょう! スムルースのCDジャケットは遊び心に満ちている。「京都中部、手つかずの大自然が守られた広大なUTSUBO公園の中の特別な地層でゆっくりと培養されたスムルースは、treasurevo…

近所のケーキ屋兼文房具屋

丸の内オアゾ再訪。エスカレーターから人が溢れそうなのに、裏通りはほとんど誰もいないね。それにしても石のタイルが気持ちいい。

王様ゲームという名のスライドブルー

大遊戯場歌舞伎町

遅れるはずのない飲み会に遅刻。男4人に女5人。男4人でかたまってプチ同期会。そんなことでいいの?ってよく考えると同期と飲んだ回数の方がはるかに少ないじゃないか。 「お前何言ってるかわからないのに笑いが取れていいよな」。けらけら。「頭いい上に笑…

今日は空でも見ていようかな

朝上司に提出したタイムスケジュールだと僕の仕事は14時に終わる。定時まで眠らないようにしないとね。自分でも信じられないことに、今まで仕事中に眠ってしまったことはないけれど。 幸か不幸か、次々にイレギュラー対応が降りかかる。打ち合わせが入り、人…

暗い夜ほど星はまたたき

どうも自分は真剣になる才能がない気がする、と思い悩んでいたが、まあ無いなら無いでしょうがないと思った途端自転車に乗っていた。大き目のシャツが夜風にひるがえる。仕事が18時で終わって暇だったとか、FRAUで読んだCLAMP特集があまりにも刺激だったとか…

情緒不安定なんだ

自己愛は一人でもさびしくないためにあると考えるのはどうだろう。あなたを取り込んでしまえば、あなたがいなくなってもさびしくない。自分の心を相対化して普遍的なものにしてしまえば、いくらでもバックアップを取れる。厳しい自己批判は心を相対化する作…

異常気象の定義って何だったっけと考えていて

なんでわたしと同じだけ年を取るの

「あなたも大学院に行ったら? でも勉強向いてないもんねあなたは」。いつもは残さない留守電を残した父に敬意を表して電話をかける。弟が大学院に受かったらしいですね。というか本人から聞きましたけど。 母と話す。合格通知の郵送が遅いことに腹を立てた…

交通博物館

ポストに大量に投げ込まれていたベローチェの割引券を有効活用して、今日も朝からお勉強。飽きたらずっと行こうと思っていた交通博物館へ行くつもり。ものすごく近所なのに。無料券も持っているのに。本気で行こうと思ってから1ヶ月近く経っている。 秋葉原…

そういえば今日は何で休みなんだっけ

そんな疑問を抱いたのは上野松坂屋の屋上だった。遠い夕陽と秋の初めの風、ひびの入ったタイル、そこにあるのに現実から取り残されたような遊具。まるでエロゲーのラストシーンみたいだね。 ずっと気になっていた食堂に入った。ポークカレーがおいしかった。…

うわすべり

群青日和

少しだけ眠ってから自転車で渋谷に行った。残暑が厳しい。体がよく乾く。 タワーレコードで昨日Hubで聞いて気に入った曲を探したけれどさすがに見つからない。東京事変の「群青日和」を買った。キャッチーなメロディだと思った。 時間をかけて歌詞を聴き取る…

丸の内オアゾ

家に帰っていたりもして、気がつくと昼になっていた。ふらりと外に出かけた。 頭がぼんやりしているのに人があふれている本屋に行くなんて正気の沙汰ではない。本一冊一冊をじっくり見ようという気も起きないのに、ぱっと見で全体を把握してしまいたいなんて…

おっさんと書いてわたしと読んだ

新聞を持って近所のデニーズに。注文した朝食が来るまで新聞を読む。隣の席の人も朝食が来るまで新聞を読んでいる。彼はたぶん中年。僕はたぶん青年。でも時間が経てば僕も腹が出て、あんな風になるんだろうな。目を伏せて少し照れた。そんな年まで生きるこ…

わたしとあなたが朽ち果てたあとのユメ

歯が痛かった。指で触れると鋭かった。ああ。平地があるはずの部分に深い谷ができてる。C3で済むといいけど。でも眠ることはできた。眠ってしまえばそこは僕の世界。 木造家屋の瓦屋根の上で象と鹿が戦っていた。音も立てず、建物に傷一つつけず、地面と屋根…

3分間で何人にさよならを言えますか

泣く大人

「ひどく滑稽にきこえることはわかっているのだが、私は言葉以外の手段でコミュニケーションをはかるのが苦手で」。 空いているダーツバーが見つからなかったら、疲れていることに気付いた。家に帰る。終電一つ前の丸の内線。江國香織のエッセイを取り出し、…