つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

空白と書いてバカンス

今日は有給休暇。あまり有給休暇を消化していない社員がいるのも会社的にまずいだろう、という判断で一番の閑散期に休暇を取った。上司がいなくなった後だと業務量が増えて取りにくくなるだろうという判断もある。 別に誰から言われたわけでもなくそう考えた…

反省の日々

昨日はチームの飲み会だった。初めての。そして最後の。 新入社員はまくし立てた。喧嘩もするけれど仲のよい家族について。同居中の兄とよくおいしいものを食べに行く話について。お好み焼き屋のおばちゃんにお好み焼きを盛られすぎてつい太ってしまう話につ…

振り返れば未来

揚州商人

コミティアもサイレンとともに無事終わり、新橋へ戻ってくる。ご飯を食べることにして店を探すと端的に中華風の店が目に入る。 ぱりぱりに日焼けした中国雑学カード。仏壇にでも置いてあったのではないかと思わせる古い紙が、食事が提供されるまでのひととき…

コミティアの売り子

「編集の方ですか?」と問われ、スーツを着用したメガネ男子であるところの僕は悠然と返答した。「いえ、通りすがりのサラリーマンです」。 厳密に言うと通りすがりではない。前回は通りすがりだったが、今回はサークル入場。そんな通りすがりはいない。もっ…

ケロリン

今日の反省

僕はスーツでは無いので先に着替え終わった。暇なので100円が戻ってくるコインロッカーに残された100円がないか漁っていた。監視員に叱られた。 スターバックスでコーヒーを飲んで帰る。日焼けしたときに皮を剥がしてもらうため、及び流れるプールに気兼ねな…

としまえんのスライダー

プールから上がりラーメンを食べ、ついでにマリオンクレープも食べてしまう。生クリームたっぷりのクレープを頬張る男二人。僕たちの席を、子供が避けて通っているような気がした。 チューブに乗ってすべるスライダーに乗ろうとしたが、これにはお金が必要。…

としまえんのプール

野村沙知代を起用したポスターを見て以来、ずっととしまえんに行ってみたかった。いろいろあって行く機会に恵まれなかった。だけど、今日こそはとしまえんに行く。いつになく僕の決意は固い。 スーツ姿の後輩と浜松町で待ち合わせ。それまで港で貨物運搬業務…

ようやく夏といえばプール

ミシン

映画なんて一度見ればいい、DVDなんか買う人の気が知れない。そんな僕は、もちろんなぜ自分が「オペラ座の怪人」のDVDを買っているのかを理解できない。 後輩、と呼ぶにも年が離れすぎている後輩たちが、100時間連続で読書をする企画を行っている。僕は冷や…

タワーレコード前22:30

明日プールに一緒に行く予定だった後輩に電話。案の定仕事が入っていたが説き伏せる。 後輩は上司から「お前は善良で誠実そうなふりをしておきながら冷酷非道な偽善者だ」といった趣旨のメールを送りつけられて傷ついたという。自分をちゃんと理解してくれる…

世界より大きなあなたの自意識

点した火も消えそうな空

今日は仕事が少なくて暇。午後はシュレッダーをして過ごす。台風も近づいている。退社命令が出ないかな、と思っていたら、夕方になってようやく発令された。退社時限は17:30。それは定時ですね。言われなくても帰ります。 雨は降っていない。風も強くない。…

いらないったらいらない

「昨日家のいらないものを捨てていたんですけれど」と上司が言う。「ちょっと捨てられないものがあって、pin君のために持ってきました」。そう言って渡してくれたのは選挙のチラシ。僕と同姓同名の候補者が白いTシャツ姿で笑顔を浮かべている。「さわやかで…

夏の黒いプリンタ

とりあえず絶対安静ではなさそうなので、普通に自転車に乗って買い物に行った。街はビーチほどではないにせよ暑い。表示がおかしいことで名高いドンキホーテの温度計も42度を指している。 とはいえ疲れているらしく、夜が来るのが早い。忘れたら嫌なので、さ…

夏の白いシーツ

昨日はとてもよく眠れた。電車の中ですでに気持ちよく眠っていた。家に帰り着いてからも全く同じように気持ちよかった。 起きてみると、思ったより日焼けが痛くない。着替えるとさすがに痛いが、シーツから体を離すだけなら何の痛みも感じない。しかし肌の表…

残務処理

空の色もやがて消える

撤収作業を終えて、熱いシャワーを浴びる。肌が焼けてローストビーフのようになっている。焦げ目のついた肩には赤身も混じり、自分の肩でなければ料理だと思うこともできなくはない。もちろんシャワーは痛すぎる。バスタオルで体を拭くことなどできない。バ…

ビーチパーティ2005

熱くてまぶしい。空もビーチも光にあふれ、どこに向けてもカメラは逆光。職場の同僚の娘さんが、職場の女性はちゃんと名前で覚えているのに僕は「カメラのおじさん」。それを聞いた母親が娘を叱責。「そんな言い方しちゃだめ!オタクっぽいでしょ!」 波間を…

もし月が見えなくなっても

二子新地午前零時。マンションの住人はいなかった。住人が単に眠っていただけであることが判明するまでに50分の時間を要する。その間、タバコを吸いながら道路にヤンキー座りする僕たち。道は暗い。女の一人歩きは危ないなと思う。僕らの前を早足で通り過ぎ…

パーティ

袋詰め作業中

八戸から研修に来ている人たちに手伝ってもらって資料の袋詰め。とてもきれいな人たち。「わたす東京さ来たら絶対口開くなよって友達に言われたんですよ」。確かに、と言おうとして止める。 先日の地震では新幹線に8時間閉じ込められて大変だったらしい。南…

倍精度浮動小数点の限界

Excelで今日も資料を作成しますよ。作られた資料をチェックしますよ。そうしたら同僚が作成した資料に微妙なずれ。四捨五入されるはずの0.5が繰り上がらない。原因を追究し解明。小数点以下12桁くらいに誤りがあって、0.49999999…とかになってます。 ねえ。…

昼下がり受け渡し

吉祥寺のおはちでひつまぶし。30円引きだった。 自分でも驚くくらい会社の愚痴を言う。いや、会社の愚痴じゃないか。

それは大変

電車に揺られて荻窪へ。携帯でしゃべっている女性がいる。あまり人が多くない車内で響き渡る中年女性の大声。品が良くないといえば良くない。しかしそのおかげで、東北地方で地震が発生したことがわかる。会話の内容から察するに東北新幹線は止まっているら…

いろいろ作ってもらいました

1時間後、二子新地のマンション。会社における同僚の皆様と、会社における偉い人たち。ここにあるのはビーチパーティの事務局。偉いひとに作ってもらったパスタを食べつつ、ゲームの賞品の仕分け、買出しの打ち合わせ、業務分担。サーフィンのビデオ鑑賞。海…

多摩川を渡りました

約束の時間が1時間以上延期になったことを知ったのは桜新町。もう電車は止まらない。多摩川を渡って二子新地で降りる。二子玉川は大きい街だ。しかし二子新地には何もない。「何もない」と聞いていたが、本当にドトールもファミレスも何も無い。ファミリーマ…

メールの行方

月島のもんじゃ

夕方、会社の先輩と月島で待ち合わせ。自転車に乗って有楽町まで行き、それから有楽町線に乗り換え。それまで財布を忘れたことに気づいていない。 汗だくになって家まで戻り、神田から電車。少し遅れて月島駅に着き、地上に出るともうすっかり夜。華やかなも…