つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

チョコレートは虫歯を予防します

古めの紅茶と明治ミルクチョコレート。26枚入り130グラム。しばらく黙々と食べたところ8枚残りました。僕はチョコレートを何グラム食べだでしょうか。というわけで腹筋をする。とりあえず腹筋はすべきだとずっと思っていたのだけど、今年の抱負にすら書き忘…

アネモネ入りのグラス

野菜みたいな葉にしぼんだ花がついている。死んでいるようにすら見える花だけれど、部屋の温度が上がると少し震えているのがわかる。暖房をつけてもいい。待つことが好きなら、自分の体温でもいい。豪華というには質朴、だけど可憐というには豪奢な赤い花と…

言っていることを聞くまで、ここまで馬鹿だとは思わないだろう

病は気から。治ってくれないかな、というような主体性を欠く態度では治るものも治らない。自分が治すという姿勢が大事。そして風邪を治すということはすなわち免疫系の大反攻であって雑菌どもは皆殺し。長崎弁で「死ねいうとるやろうが!」最後の「が」は漢…

外見と行動と言っていることが全部違う

スターバックスのフードは一般的に高価であり、そしてパサパサしている。今日は貝のかたちをしたチョコマドレーヌを買った。マドレーヌは皿の上をよくすべり、何度も皿から落ちそう、というより吹き飛んで行きそうになった。ようやく席に着きマドレーヌをつ…

体制側。なぜなら給食が好きだから。

最寄のケンタッキーフライドチキンに初めて行く。昨日は下町風俗資料館に行った。あとは横山大観記念館と岩崎邸だ。現住の地に未練を残さないためのささやかな努力。 サウナの仮眠室で目を覚ましたあの朝に、このケンタッキーでモーニングセットをやっていれ…

渋谷とかにも行って

CDを返してまた借りる。カーテンを見る。パンを買う。山手線に乗る。最近地下鉄よりJRの方が好きらしい。上野で降りて花を買って帰る。

意識的に触れないようにしていた

水俣/川崎展を見に行く。自分が当事者じゃなくて良かったと思う。それは恥ずかしいことだ。でもどうにもならない。何がどうにもならないのか。何もわからない。戦争よりも更にわからない。水俣の図の作者に丸木位里・俊夫妻とあるのをを見れば原爆の図を思い…

もう初詣なんかじゃないけど

二年ぶりに来る川崎大師。もう1月も末だというのに人が多い。とりあえず賽銭箱の前まで行って、いつものように13円を投げ込む。そしていつものように願い事を考えていなかったことに気付く。一瞬で考えなきゃ! まるで流れ星だ。「あああー…じっ…字がきれい…

JRに乗りました

京浜東北線に乗って南を目指す。カバンの中には「テクノスケープ」とrelax2003年3月号。本を読んでいるといつの間にか列車は多摩川の上を走っている。隣の橋の上には京浜急行が止まっている。 川崎駅で大師線に乗り換える。大師線は止まっていなかった。

晴れていたってたまには徒歩で

京成上野駅には東京に3つしかない東京都観光情報センターの1つがある。その横にパーテーションで区切られた空間があってコーヒーが飲める。客はみんな旅人。いつもより少ししっかりした防寒。いつもよりかなり大きい荷物。子供がトランクに跨っているのが…

引っ越しには準備がいるのよ、知ってた?

段ボールに50年くらい不要だと思う本を詰め込む。と言うと簡単そうだが、大して個性的ではない僕は本を整理しているうちに本を読み始める。人並みに。そして村上もとかの「メロドラマ」2巻を掘り当ててしまう。コンパクトで壮大で、愛着と過ちが絡み合う…

生物学的には、成熟するとは単純になること

VOWS BAR

宗教は何ですか、と聞かれたら真宗大谷派と答える。自分で選択したわけでもなければ押し付けられたわけでもなく、ただそうなっているというだけのこと。でも悪くない。肩の力が抜ける。 そんなこんなで四谷のVOWS BARへ。四谷の大通りを一本中に入るとそこは…

カレースープ

ベーコンのキャベツ炒め。鳥そぼろ。温泉卵。以上を玄米ごはんに全部乗せる。ちょっとしたげてもの、ただし不味くなりようがない類の。それからカレースープを注ぐ。あとは箸でかきこむだけ。実家で出されたら何だこりゃ、だけど店で食べるととてもおいしい…

とかいいつつ

区役所に行って住民票を取ってきたりもした。

平日は不思議

会社を早退するまではなんとかなるかも、と思っていたが会社を出た途端に足がふらつく。熱は37.6℃くらいしかなかったのに。年を取ると微熱でもこんなにふらつくのか。とショックを受けていたら、実は平熱が35度くらいしかないというオチ。小学生の頃は平熱37…

血が止まらないみたいに

風邪が治らない。 起きてすぐシャワーを浴び、野菜の雑炊(乾燥ごはんと乾燥野菜)と野菜ジュースを摂る。少し寒いけれど、それもまたすがすがしい朝。しかし会社に行った途端気分が悪くなる。本当は会社が嫌いなんじゃないか。嫌いなのにいい職場だと思い込…

今年の冬初めて雪を見ること

空気は冷たい。この空の下に雪を存在させるために。雪の粉はほんのわずか。だけど世界は彼女たちのもの。僕の体温なんて邪魔なだけ。だから空の下の隅っこで、息を詰めてただ見とれるだけ。

今更ですけど

目的に対して手段が適切かどうかが唯一の判断基準。目的は何でもいい。もちろん悪しき目的であれば制裁は必要だけど、それは一市民としての良識。僕の良識と僕の趣味はまた別。 芥川賞と直木賞の目的を僕は良く知らない。だから価値判断はできない。好きか嫌…

本当はテレビ見た方がいいってみんな思ってるでしょ

幼稚園から大学に至るまで19年間。高校までは授業を休んだことはほとんどない。ずる休みなんかしたことない。しかし授業を聞いていたことも数えるほどしかない。だからテレビを集中して見ることなんてできるわけがない。主体的といえば主体的。だけど小学…

引っ越し前には荷物が増える。の巻

論文をプリントアウトするなんて卒業論文書いたとき以来だ。つまり人生で二回目だ。久々に見る統計用語に目眩。いや陶酔ということにしておこう。というかこの論文を整理するファイルはどうするのだろう、と思いつつ引き出しを開けるとそこには未整理の手紙…

治りませんが

ボーリング大会。とても盛り上がる。仲良しな男二人というのは見ていて面白い。素敵だ。とか思ってるうちに負ける。外気温は3度。

カットバン貼ったのに

乾いた血は茶色っぽいものだ。耽美的なイメージのある血液だが、実際はべたべたしてるし色は鈍い、そのくせ臭いだけ鉄。どうしようもない代物。しかしパジャマの膝には赤い丸が点々と。カラーインクでもこぼしたような。

ちゃんと寝よう

「嘘ってつきますか」と聞かれて「かなり頻繁に」と即答してしまう素直さにわれながら唖然とする。今日こそさっさと寝よう。と思って家に帰り、エアコン付けっぱなしスーツ着っぱなし照明付きっぱなしで寝てしまう。そして暑苦しさと喉の乾燥で目を覚ます2…

この世にはすじみちが

会社に行ってみてわかったが、風邪は悪化していた。僕のからだは神。健康に悪いことをするともれなく直ちに天罰を下さる。年を取って無理が利かなくなっただけとも表現できる。年齢と信仰心の厚さについて考える僕。

コンビニのお好み焼き

甘くてぐずぐずしたキャベツの味がする。でも自分の意思でお好み焼きを食べようとしたのは初めてだ。ささやかな挑戦。風邪をひいているのに。というか晩御飯食べたばかりなのに。なお今日は腰を据えてビートルズを聞いた日でもある。早く寝た方がいい。

ヘルシーチキンカレー

プライバシーとは自分の情報をただ秘密にしておくことを指すのではない。もっと意味は広く、そして能動的。そうプライバシーとは自分の情報を自分でコントロールする権利。その極意とはすなわち「人に言われる前に自分で言う」。そして僕が言いたいのは「ま…

風邪にバカにされたようだ

風邪をひいたのでとっとと帰る。寒気がするわけではない。ただとにかく敏感。冷たい窓と遠くの空調。空気がどう動いているのか手に取るようにわかる。ちょっとした武道の達人気分。あるいは風向きを確認するために舐められた指。

買い物

結局切り札は渋谷のタワーレコードなのか。平原綾香のJupiterを買う。聞き覚えがあるメロディだと思ったらギュスターヴ・ホルストさんの惑星「木星」だった。気付かなかった自分に戦慄を覚えざるを得ない。Uranもあった。でもamazonで頼んでしまったから買う…