つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

胃が痛いのに暇だから

マックでえびフィレオを食べる。コーヒーを飲む。コーヒーをとてもおいしく感じる。えびフィレオをもう一つ追加する。

冴えたやり方

携帯メールが届いていたことに気づかなかった。先日異動した人からの携帯解約のお知らせ。メールを送ってみたけれど、もうエラーメッセージしか返ってこない。

クリーニングを取りに

弁天堂が雨の中で燃えている。 そんなわけはないのだが、ずっと東京事変の「修羅場」を聴いていると、見えないものが見えそうになる。

雨 音 一人 部屋

帰りの電車

昨日は会社の人たちでお好み焼き屋に行ったんだった。誕生日を祝ってもらった上司が楽しそうだった。口に入れた豆が鉄板にぽとりと落ちて、それがすごく面白くてみんなお腹が痛くなるまで笑った。わたしが豆を吹いたばかりに。とても楽しい。 そんなことを考…

東京モーターショー

車に全く興味のないわたし。車に対する興味は、モーターショーのレースクイーンに群がるカメラ小僧に対する興味よりも、遥かに少ない。それでも試しにモーターショーに行ってきた。誘ってくれた後輩に感謝を。車も別に嫌いではないし、カメラ小僧もいるかも…

大人になったら車を買う

ひとの幸せを祈る

学園祭の日は、夜も少し騒がしい。講堂を開けてもらって、中に。照明がなかなかつかない。 参列者が集まってくる。記念撮影の段を組む。そして、照明がついた。広い講堂に響き渡る拍手と歓声、そしてフラッシュの光。涙が出た。 人生には素晴らしいことがあ…

ケーキとお酒

元上司の結婚式。新しい靴で出かける。あいにく天気は雨だけど。 元上司は相変わらずかわいく、新郎はとてもいい人そうだった。以前街ですれちがったことがあって、そのときはよく顔を見ていなかったものの、一瞬犬に似ていると感じて、元上司にその話をした…

歓声が

講堂の電気が一斉についたときに起こった拍手。 それは確かに心を動かした。

人事関係

今月は異動したり退職したりする人が多い。一緒に焼肉に行った人たちだけでなく。 ある先輩からは大判の写真をもらった。不思議な空気の色をしている写真。あまり見たことがない季節だな、と思っていたら、やはりブラジルだった。大きな水色のすべりだいがあ…

身体について

膝は大分気を使って走っただけあって、あまり痛くない。階段を下りるのもそんなに辛くない。でも肌がかさついている。一日中日差しを浴びていたからだ。どこかで若さを感じてもどこかで年を感じる。その流れをせき止めきれない。

伊豆にさよなら

船の上から見える夕日がきれいだった。また来たいような、二度と来たくないような。

伊豆の挨拶

膝はもちろん痛いが、それほどでもない。風呂に入って着替え、表彰式とえらい人の挨拶。 東大の先生は誇らしげに語る。伝統あるマラソン。国際的な大会にしたい。女性参加者が1名しかいなかったのでもっと増やしたい。などなど。 それに対し、自治体から派遣…

伊豆の後半戦

下りの傾斜角が同じ。ということは、下までついてもまだ10キロも進んだことにならないということ。山を一つ越えてまだ半分も来ていない。どういうことだ。 たどりついたのは海岸。海を見ながらゆっくり走って、ようやく折り返し地点。 帰りは海岸沿いの道を…

伊豆の戸田マラソン

東京大学運動会主催、戸田マラソン。初めてのフルマラソンに緊張していたが、問題は距離ではなかった。下調べ不足の僕がそれに気付くのは、走り始めてから1時間ほど経った後になる。 スタート地点は海岸。当然ながら海抜はほぼゼロメートル。なのに10キロ地…

山を越え谷を越え

明日に備える

古びた畳と古びた布団。これもまた懐かしい。 久々に見たテレビでは『野ブタ。をプロデュース』。原作では太った汚い男子高校生だったはずの野ブタが掘北真希になっていた。すごく可愛い。一体どんな妄想を働かせたらそんなキャスティングになるのか。芥川賞…

RPG

陸続きなのに、沼津港から船。後輩と写真をたくさん撮る。 そして更に、舟。渡し舟。吹きっさらしの舟。渡し舟でしかいけないような土地。一応歩いても行くことはできるのだけど。どうやらとんでもないところに向かっているようだ、と思ってしまう。 上陸し…

沼津港

雨ですね。雨が好きな人でも、雨の港は憂鬱になるのではないでしょうか。ここは静岡県の沼津。これからマラソン大会のため宿舎に向かいます。雨が降っても走れるのがまた憂鬱。いっそ土砂降りならいいのに。 こんなに憂鬱なのはやっぱり、海と雨、汗と雨とい…

突風の中生き延びて

交錯

「昨日の話、いろいろと考えてみたんですけれど」席についたわずかな時間に、小さな声で通りかかった人に話す。 「そのとおり、友達の話じゃないんですよ」と明るい声。 気が済むまでちゃんと言ったほうがいいと思います、とは僕の答え。 不毛だ。でも二次会…

青と橙

今日は半年に1回のお祭り。コスト削減コンテストで上位をキープできたので、その賞金を使った打ち上げです。 結構昔、飲み会の幹事を押し付けられたときに今日のお店の系列店を使って、予算をオーバーさせたことがあって、それが長い間心にひっかかっていて…

日が落ちて暗くなるまで

家に帰ってきた。一度うちに来たい、と行っていた人を迎えるために一応部屋を掃除する。 三人で食べた焼肉の味をもう思い出せない。焼肉の時点で、先輩が辞めることは知っていた。でもこの人が異動することは知らなかった。 一段落して自分用のビーフシチュ…

半休の午後

この間買った自転車に乗る。昨日は退職する先輩の送別会だった。 先日の焼肉はそういうことなんですね、と今更思う。退職する先輩に時間だけ空けておいてくれと言われたのに、当日になったらなったで行き先が決まっていない、ぐだぐだな飲み会。結局タクシー…

心の壁で

ショッピングツアー

今日は晴れていて本当によかった。渋谷のクワランカ・カフェ。それは雑居ビルの屋上にある。カレーがおいしい。 上野のchano-ma。座敷、というより巨大なソファーというかマットレスというか。靴を脱いで転がったり寝そべったり。でも自分の足の臭いが気にな…

ビロード

きれいな夜

一人になって、ちょっと買い物に出ようとしたら、自転車がパンクしている。パンクしたのが昼食直後だったりしたら、会社に遅刻するところだった。 今思うと、会社に遅刻するという選択肢もちゃんと用意されていたのかもしれない。ひょっとしたら、そのまま休…

その箱は

夏に発作的に買ったプリンタのせいでお払い箱になった先のプリンタは、お払い箱のまま部屋の一角を占めている。そんなプリンタもようやく引き取ってもらえることになった。会社帰りに家に来てもらい、プリンタを伊勢丹の紙袋に入れる。 電話が鳴る。とりあえ…