つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

今更ですけど

 目的に対して手段が適切かどうかが唯一の判断基準。目的は何でもいい。もちろん悪しき目的であれば制裁は必要だけど、それは一市民としての良識。僕の良識と僕の趣味はまた別。
 芥川賞直木賞の目的を僕は良く知らない。だから価値判断はできない。好きか嫌いかだけ。結論としては好き。数多ある評論に僕が一言付け加えるなら、「蹴りたい背中」。タイトルだけですごくよくわかるよ。と*1

*1:本当はわかっちゃいないのかもしれないけれど、読んだ人をわかった気にさせる(もちろんある程度頭を使わせた上で)のはいい作品だ。という理解。例はたくさん挙げられるかと。そう考えると人がいかに頭を使うということに対して無条件に価値を認めているかわかる気がする。それもわかったふりですけれども。