つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

アラートボックス

 ふと頭をよぎったメロディはコンパクトなディスクに収められてうちにあった。適当にかけたCDがそのメロディを奏でだす。曲名をちゃんと覚えていれば起こり得ないしあわせ。
 台風が来る前の日にトルネード竜巻のCDを買った。そのまんまだ。ということに気付いたのは台風が去った翌日、湯船に沈みかかっているときだった。
 名前からして青春泣き虫パンクであるトルネード竜巻だが実はまるで化粧品のCMにでも使われそうな澄んだ音。それだけならむしろ嫌いな分野に入るのだけれどしかし芸域が広い。澄んではいる。ときどきピコピコ。ときどき延ばしたノイズ。クッパの吐く炎のような音。ときどき歓声。
 きりがないでしょうがないでしょうじきに言って
 7月4日のインストアライブのチケットを2枚もらった。さてどうしようか。