つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

ぼく、ドラえもん。創刊号

 「創刊号は売り切れました」というビラは数え切れないほど見たけれど、実物を見たのは初めてだった。小奇麗過ぎてビレッジ・ヴァンガードらしくないと評判の六本木ヒルズ店。最近はドラえもんがブームなのかなとのどかな感想を抱いていた。今日までは。
 創刊号は森タワーのように積まれていた。宣伝ポップにもそのように書いてあった。DVD付き。未収録単行本付き。四次元ポケット型バッグ付き。500円。生産すればするほど赤字。即買い。これで僕も昔を懐かしむドラえもんファンの仲間入り。