つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

Va-toux

 17時までやっているランチ。図々しく16:55に滑り込んで豚ホホ肉の赤ワイン煮を注文。付け合せのマッシュポテトがおいしい。マヨネーズ?と思うほどなめらか。上品なコンソメの味。来るたびに作り方を聞こうと思うけれど未だに勇気がなくて聞けない。すごい企業秘密なんじゃないか、って思うとつい気圧されてしまう。気さくな雰囲気なのに。今日のメートルなんて外国人客とサッカーのゲーム台で遊んでいたのに。今日も聞けないんだろうな、とか思いつつデセールのフォンダンショコラをぱくつく。気がつくとぱくつき続けている。止まらない。なめらかなチョコレート。密度の高いチョコレート。しかししつこくない。深みのある味。と思ったらソースはブルーベリー。少し考えればチョコレートのソースをかけるわけないことくらいわかるのだけど、それくらい違和感なく合ったソース。しばらくイスの上で溶けている。ごめんよ、たぶん話は聞いてなかった。