つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

寛容さがあると仮定すると

 半分はやさしさで、半分は非寛容さに対する非寛容さでできている。そういう理解。仲睦まじいカップルを見て心が温かくなるのは、カップルを悪し様に言う人たちへの反感が裏返ったものであったのだろう。でもそんな感情が始まったのは遠い昔過ぎて、今更起源をどうこう言ってもしょうがない。「どいつもこいつも二言目には先生と結婚したい、だ」と毒づいていたのが幼稚園の頃だから、それよりも前の話。
 夜は鯨を食べながら結婚式のDVDを見せてもらう。面白いんだけど笑えない。そんなことばかりだ。