つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

「君の影響力が強くなるのは好ましくない」

 新居に本はほとんど運んでしまったが、まだ段ボール3箱の書類が残っている。今まで省みなかったものは二度と省みない。そんなことはわかっている。もう一人の自分とそんな会話をする。もう一人の自分とは、いつだって同じ話しかしない。
 学生時代に関わった各種団体の資料。会議資料の数だけ喧嘩と馴れ合いがある。今となってはいい思い出だ。喧嘩は人生の価値。馴れ合いは人生の意味。