つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

 昼下がりに自分の部屋でDVDを見ているというのは、遠い未来の自分から見るととても幸せな光景なのかもしれない。ときどき、今の自分が懐かしいことがある。
 男の子として生まれた彼女が性転換手術を受け、奪われた愛と歌を取り戻しに行く話。主観的。幻想的。ジェンダーにより愛情表現は制限されていると感じることはときどきあって、制限を外したらきっとこうなるんじゃないか、と思えた。それは共感ではない。でも求めているものには近いような気がする。
 ん。今僕は何を言った?