つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

くらくらしてきた

 気がつくと日が落ちた。咳が止まらないので加湿器を買いに行く。五体満足であることに対する罪悪感が消えたことはなく、風邪をひくとそれが自分にはふさわしいようで安心するのは事実。でも風邪をひくことにより周りに気を使わせるとしたら本末転倒。それに体調管理は社会人の義務だ。僕の給料の中には、僕の健康に対する報酬もある。
 小雨がぱらついていてとても寒い。道を行く人々がときどきとても気持ち悪い。家に帰る頃には変に疲れていて加湿器をセッティングするのも面倒だった。なんとか設置して、沈むように眠りにつく。