つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

あらゆる出会いは別れである

 さっさと家に帰らず、残業したことによる利点はあるにはあった。残業中、僕と同じくらい暇なはずの上司の姿が、帰ったわけでもないのにしばらく見えない。戻ってきた上司は「個人面談をします」と宣言する。月に一度の個人面談は今日の午前中に終わりましたよね。苦笑。ろくな話であるわけがない。
 皆様は一ヶ月前のドナドナ作戦を覚えておいでだろうか。グラフ作成コンテストという茶番劇を一幕かまして立ち消えになったはずのドナドナは、1ヵ月後僕の同期に降りかかってくる。栄転といえなくもないですね。素直に喜べはしませんが。
 外はものすごく寒い。出費も大きい。何をしているのだろうと思いながら帰ると親から手紙が来ている。封を開けるとお金が出て来た。今日の飲み代以上の額。泣きそうになる。
 眠ろうとしてメガネを置いたら、CDのケースがあった。「JOY」をTSUTAYAに返し忘れている。泣く。