つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

さようなら

 民家の隙間をくぐり、地べたに京野菜を並べたスーパーの前を走り抜け、三条を南に五条を南に、北に向かってまた三条。七条までたどりつく頃には足が熱くて動かない。「鴨川の水べり刻む青春譜」という歌を拾ったのはいいけれど、この分じゃクリーニング屋閉店時間には間に合わないね。
 次引っ越すときは風呂に窓がある家と決めているけれど、もし家を建てるという話だったら雨樋がきれいな家を作ろうと思いました。京都の感想を一言でまとめ、新幹線でおやすみ。