つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

何で僕はいつもこうなんだ

 六本木ヒルズ内の数少ないトイレの1つに、当たり前だが母と妹と別れて入る。目の前に肌色の男がいる。肌色なのは服を着ていないからだ。何でこんなことを再確認しないといけないのか。よく週刊誌とかであるようにメイクラブでもしていてくれればまだ楽しみようもあるのに。何で単に裸なんだ。しかも今回は上半身だけだ。意味がね、とてもね、つかみにくいよ。お兄ちゃん。
 用を足していると男は薄手のシャツを鏡の前ではおり、ゆっくりと外へ出て行く。わざわざ脱がないといけないことって何だろう。腋毛の処理でもしていたのだろうか。