つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

セピア色の背表紙といえば

 おいしそうな食べ物といえば、ノンタンのクッキー、プーさんのはちみつ、そして屋台で食べる鮨。幼少期における絵本の影響はとても大きい。最後のは絵本じゃなかったかもしれないが。
 神田で鮨を立ち食いする土曜の昼。あじにさんまにえんがわ。かつおにかんぱちにすずきにさば。冷えた米粒の感触を指に残しつつ外に出ると、少し抜けた感じの空。21世紀の東京は液晶画面のように鮮明だ。大正の空がこんなに明るかったとは思えない。
 美容室に行った。一言もしゃべらない。会話をするのってとっても大変。今までどうやって日本語を話してきたのだろう。
 吉祥寺のセガフレード。店内は混み合っていて落ち着かない。というより混み合っているだけで落ち着かない自分に落ち着かない、という表現もできますね。論点まとめて上司に携帯メール。そんなの嫌いだって知ってるけれど。