逃亡くそたわけ
家に帰り、適当に着替えて散歩。雨も全然降っていなくて、傘を開いたり畳んだり。宇奈とこで500円のうな丼をゆっくり食べる。うなぎを食べていると世を捨てた気分になれるのはなぜだろう。
適当にBook1st。福岡に行ったときに平積みしてあった。地元だからかと思っていたら神田のBook1stでも平積みに。全文立ち読み。またかよ。
精神病院から当てもなく逃げ出すという悲惨な境遇なのにスピード感があってとても気持ちいい。方言も素敵だ。素敵って、自分も実家に帰ったらこの言葉をしゃべるんだけど。
なごやん最高。自分の可愛さを知っているのに不自由な男っていいなあ。
- 作者: 絲山秋子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/02/26
- メディア: 単行本
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