つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

どうせ休むので有給休暇下さい

 中華包丁三点セットの監修をしている料理人。どこの誰だ、と思ったら割と近くの中華料理屋の人だった。つぶれかかってますよね?
 せっかく中華包丁をもらったのだからとチンジャオロースーを作ってみることに。材料を買い揃えたけれど、肝心のタケノコを買い忘れていた。スーパーに再度向かう途中で、元同居人の家に寄る。森博嗣の本を借りるために。
 森博嗣のプレーンな文章を大量に読みたくなることが時々ある。その衝動を利用してVシリーズを読破したいというのが今回の趣旨。人から本を借りる利点の二つ目はお金がかからないこと。一つ目は部屋に本が増えないこと。
 そしたらTOKYO No.1 SOUL SETのPVを見せられた。そのまま見続けるとhitomiの新曲が。ランジェリー姿のセクシーなhitomi。彼女に抱かれるくまのぬいぐるみ。くまになりてえと口走る愚かしい僕たち三人。場面は切り替わり、飛び散る羽毛。枕の羽毛なのか、それともくまのものなのか。くまにもよるよね、と後付けする愚かしい僕たち。
 家に帰ってチンジャオロースーを作る。今回の発見は、途中で細切りに飽きるとチンジャオロースーはチンジャオロースーでなくなるという事実。細い酢豚のような物体を前に困る僕。まずい料理というのはうまい料理よりも捨てるときに罪悪感があるのはなぜだろう。結局全部食べました。寝ます。