つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

リードする人

 マネージャーミーティングの議事録の送付をもって僕に肩書きがついたらしい。人事発令も出ないローカルな役職。何をすればいいのかなんて誰にもわからない。最初の仕事は自分の存在意義を見つけること。存在意義があると決定された以上はやむを得ない。
 社内報のモニター依頼が回ってくる。他薦。推薦者は誰ですか、と聞いてみたらそれはちょっと…との返事。そりゃそうでしょうね、と内線を切る。
 本当はいらないのになあ、と思いながら。いやそう思っているからこそ。嬉々として働こう。虚栄心を満たすのは虚栄だけ。
 家に帰ったらメールが一通。今日はよく拾われる日。