つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

さびしさは丸くなる

 吉祥寺で紅茶を買い、渋谷を通って桜木町まで。
 会社の先輩の実家が居酒屋。行くのは2年ぶり。支店のメンバーでちょくちょく来ているのかと思ったらそうでもなく、みんな来るのは2年ぶり。みんなと言っても顔ぶれは大分変わったのだけれど。
 先輩のお母さんは可愛く、料理はものすごく豪華かつおいしい。みんなで感動しながら食べる。久しぶりに吸うタバコもおいしい。BlackStoneはNANAでのイメージ以上に素敵なタバコだ。
 後輩からバカ映画の祭典があるので見に行きませんか、という電話がかかってきていたので20時くらいにお暇させてもらうつもり。しかし19時50分頃に握らされたお猪口にはスピリタス。1時間昏倒。目を覚ましたときには誰かの靴下を握らされていた。
 誕生日を迎えた人がいてプレゼント贈呈式。ヴィトンが好きな彼女に贈られたのは、ルイ・ヴィトンミニスカポリスセット。ああ確かにLVって書いてありますね。油性ペンで。
 ミニスカポリス大会に大興奮しつつもトイレで吐くわたし。吐くのはいいが食べ物を粗末にするのが嫌、という主張は意外とわかってもらえないものだ。お母さんごめんなさい、あんなおいしいかき揚げ久しぶりに食べたのに。
 頭が痛いよ。君の後ろの席に座ってる同期がかわいいよ。そんなことを一つ下の後輩男としゃべっていたら、後輩女が男に抱きつき始めた。僕もついでに抱きつかれたが、後輩の目に涙が浮いていたのですっと酔いが醒めた。距離を置くと、後輩男二人と女一人でくんずほぐれつ。面白い光景。だけど泣きたくなる。
 次は送別会だね。また呼んでください。