つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

上司には恵まれていても

 今月の個人面談まではのどかだった。「今月はちょっと忙しかったと思いますが、大変じゃなかったですか」と尋ねる上司。「寿司がおいしかったのでよかったです」と答える僕。「何か嫌なことはありませんでしたか」と追いすがる上司。「支店の飲みに参加したのがよくなかったと思います」と僕。
 「でも」と微笑む上司。「大学生の頃は全裸で構内を走り回る人とかもよくいましたから気にすることはないですよ」。
 ありがとうございます。さすがですね。居酒屋出禁になったことのない僕とは言葉の重みが違います。