つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

有給休暇

 平日の昼に長崎で眠っているなんて不思議だ。不治の病にでも侵された気分になるが、二日酔いにすらなっておらずすっきりと目覚める。もちろん眠たくはあるのだけれど。
 先日地震の心配をしてメールを送ったところ、妹からは「地震などなかった」という心強いメールが返ってきた。震度3なんですけど。そんな妹に彼氏のプリクラを見せてもらう。ラブ度が上がっているようで結構なことだ。彼氏が報われることを祈るばかり。
 今度福岡に住むことになった弟と電話で話す。前回マンションの契約に当たって、両親はちゃんと福岡まで出ていったにも関わらず愛媛で寝坊して来なかった弟。引っ越しはちゃんと来いと親は言うが、一日遅れてもなんとかなると弟は笑いながらしゃべる。それではわざわざ福岡まで手伝いに行く両親がかわいそうなのでは、と長男らしいコメントを述べてみたら「それは仕方ないね」とあっさり返された。確かに仕方のないときは仕方がない。納得して電話を切る。
 また諫早駅から白いかもめに乗る。一本電話を会社に入れたが、今日が最終出社の同期は不在。上司は忙しそうだった。肩をすくめる。
 ホームでぼうっとしていたら、カップルに写真を撮ってくれと頼まれた。微笑して撮ってあげる。東京って結構遠いなあと思う。