つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

お祝いだらけ

 部屋を出てタリーズコーヒーでしばらく話す。今度先輩は職階も上がることになったらしい。おめでとうございます。ところで何で引っ越し先が西新橋なのですか。転職先に近いから。
 そう言って先輩は超大手企業の名を挙げた。歩いて通える距離に住みたかった、と。はあ。今日は昇進祝いと昇進祝いと引っ越し祝いと転職祝いですか。まあ全部めでたいことには違いないわな、と苦笑する先輩。
 有楽町の雑居ビルの一角で飲み。ごぼうの天麩羅がおいしい。フローティングキャンドルの原理について議論を交わし、店員のユウコさんお薦めの夕子の手作り饅頭を食べる。信じられないくらいスカートが短い客がいた。見えていないことに逆に驚く。
 それにしても僕は下の名前を呼ばれるのが好きだなあと思った。焼酎のせいですごく眠いけれど、がんばって歩いて帰る。