つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

二次会から三次会

 酔っ払いの集団を誘導しつつ二次会。行き先は渋谷。TSUTAYAも入っているQ-FRONT。エレベーターで昇ると眺めのいい居酒屋がある。オーナーが部署長の友達らしい。
 午前二時に追い出され、人数も減って放浪。辞めた人の携帯に彼氏から電話がかかってきていたのでみんなで奪う。僕も彼氏としゃべることに。そういえば家にまで来られたというのに、ちゃんとしゃべるのは初めてだ。だんだん親しくなってきたと考えていいのだろうか。
 結局Book1stの上の居酒屋で三次会。しかしみんな半分眠っている。部署長の姿が見えないと思ったら、長椅子に大の字になって寝ていた。
 かろうじて起きている僕らはカップルの観察。抱きついたり離れたりしゃべったり絡んだりと気だるくも目まぐるしい変遷を見せる二人を爆笑しながら観察と評論。男心と女心について激論が交わされる。僕の向かいに座ったマネージャーはカップルを直接見ることができないので、手鏡で髪を整えるふりをし続けていた。いちいち痛快そうな表情をする人だ。