つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

ドナドナ(午後)

 ちょっと借りると言われたもののそんな訳はなく、水面下では本気の異動話が展開されている。こんなにあの人の近くに来たらさすがに一瞬でばれるだろ!
 その頃、うちの仔牛を売られてたまるかと上司と部署長は異動阻止に走ってくれていた。長期的な視点からすると余計なお節介という見方もできるが、今回についていえば素敵すぎるアシスト。午後3時頃、本社における資料作成担当をコンテストにより選ぶという案内が流れ、ドナドナ計画が阻止されたことを知る。
 さっき僕が作らされた資料ってどうなったんですかねえと僕。無駄になったんじゃないですか、と上司。ところで話を戻すけれど。焼きたて!!ジャぱんのパンがあったら買ってきて。僕の同僚が、朝コンビニで探したのになかったから、らしい。