つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

帰りのバス

 帰りのバスでも眠らなかった。ずっとしゃべっているとパーキングエリアで止まる。最近のパーキングエリアには吉野家エクセルシオールがあるのか。
 朝からずっとジャージのままのマネージャーが女の子にコーヒーを買ってあげた。年が10違うので、柄の悪い親戚のおじさん、でも根はいい人、が姪っ子にコーヒーを買ってあげたようにしか見えない。僕もどちらかというと甥っ子の側なのでにへらにへら。いいな、引率されるって。
 一度家に帰り、銀座まで飲みに行く。後輩の帰国祝い。一週間前に会ったのはありゃ一体なんだったのかと思いつつ、大手町駅まで歩く。膝が痛いと人間はバリアフリーについて考える。手すりのついていない階段は許しがたい。