つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

ぎゃあぁあぁぁ

 携帯電話の振動音がマッハで伝わってきた。音だから当たり前だ。時計を見ると8時57分。おはよう、そしてさようなら初めての日経新聞モーニング。電話口ではお怒りのマネージャー。「何分で来れる」「10分で」。
 寝不足でもなく疲労もなくまったくナチュラルな寝坊だったのでわれながら言い訳に覇気がない。「寝坊した理由は」「今ひとつわかりません」「そうか」。