つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

ちょっぷするみたいな感じ

 ダーツバーに行くことになる。ダーツバーというとよくわからないがむさ苦しいイメージがある。決して筋骨隆々とかではないにもかかわらずどことなくむさ苦しい男及び彼らについてきた女が中途半端にハイテンションで、という極度に微妙な空間だというイメージ。しかしそれは偏見だった。よく知らないものを自分の物差しで計ってはいけないという教訓を再び得る。どうせ俺はむさ苦しいよ。
 店に入ると電子音が鳴り響いている。あれダーツボードって木とかじゃないんですね。とか論外な感想を漏らす。ダーツはプラスチック。ダーツボードもプラスチックで、得点は全部自動で計算される。ルールも色々選べる。100円玉を入れるとゲーム開始。
 ボウリングでは3連続最下位という醜態をさらした僕だけど、ダーツはやたら滅多にいい感じ。最初は刺さりすらしなかったが、結果としては6人でやって3位が100点代。2位が300点代。僕が556点とか。何それ。そういえばのび太って射撃得意だよなあとひとりごちる。ピザがうまい。バナナジュースもうまい。