つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

傘をさす人

家に帰ると雨。雨だと自転車に乗れないので行動範囲はとても狭くなる。その思い込みがくだらなくて、徒歩で外に出る。 「雨はコーラが飲めない」を一冊立ち読み。言葉がわからないとい理由で洋楽を聴かない僕にはよくわからない話。でも犬の話は好き。僕自身…

何がひっかかっている

歓迎会のメールを一通送り間違えただけで、ほらこんなに疲労感。会社帰りに小さな食堂でチキンカツ。骨のついた薄いカツを急いで食べる。全く急いでいないのに。食べることすら耐えがたいこともときどきある。 眠ることすら耐えがたくて1時30分に目が覚めた…

防水スプレーを買い忘れていて

ショッピングカート

昼食はオ・デリス・ド本郷。久しぶり。ふわふわしているのにとてもしっかりしたほうれん草のキッシュ。 上野でスニーカーを買う。VANSのヘンプの紫。スリッポンはずっと憧れだったので、買う気が起こって本当によかった。靴というものはいざというときに脱い…

国家の罠

国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて作者: 佐藤優出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/03/26メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 283回この商品を含むブログ (322件) を見る 一度も行ったことがなかった近所のドトールで、朝食を摂りながら読書。ど…

何でも吸い込む

ブリューナク

空が蒼くて紅い。長崎では嵐が来る日しか見られないような空も、東京では頻繁に見ることができる。それだけ嵐がたくさん来るということなのだろう。どこにでも風は吹く。 ういろうを食べる会開催中に携帯が鳴った。グッドタイミング。上野へ逃げ出す。 目黒…

デイドリーム

そんな大人の休日といえば図書館でうたたね。昼食は日比谷図書館のカレー。カレーとうどんといい、公共施設で食べる安いご飯はなんておいしいのだろう。同じ公共施設なら市民プールが一番ではあるのだけれど。 根津のクリーニング屋から阿佐ヶ谷の美容室へ。…

リプライズ

今週も忙しかった。風呂では潜ってばかりいた。「愛妻家の朝食」で言うと「必ずめしあがってね」まで。約40秒。だってだって。上司たちの動きがあまりにも不自然。 その理由も昨日明らかになった。今月初頭に感じた悪寒はかたちを取る。笑いとも欠伸ともつか…

戻り

林檎

トマトのスープを作る。すっぱい。 有楽町の無印良品で入浴剤を買ってしまう。涼しげな海草の入浴剤を買おうとしていたのに、手にしたのはリンゴの入浴剤だった。開封した瞬間に甘酸っぱい匂い。その匂いは1秒でリンゴの皮の匂いになる。あまりにリアルな再…

フットサルに行く気も起きないこの頃

法王庁の本を読みながら図書館でうたたね。フランク・ロイド・ライトデザインの椅子は座り心地がいい。少し暑い。天井は高い。瓶の中に放置された虫のよう。 書籍部で山口晃の画集と東京スタディーズを買って帰る。

黒味噌ラーメン

Excelは話を聞かない

帰り際に作成したグラフはヘッダーが表示されなかった。元はといえば先輩が合コンの話をするから。意味不明な理由付け。上司と同僚と3人で笑いっぱなし。ヘッダーが見えなくなるのがこんなに笑えるなんて。 家に帰って、友人に折り返し電話。しゃべり倒す。…

昼食は男の子と食べている

新入社員の評価が定まってきた模様。女の子は早速「チビ」「田舎者」と呼ばれ親しまれている。会議場に一人で行こうとする女の子。迷子になるから誰かに連れて行ってもらいなよ、と声がかけられる。「あんたは知らないかもしれないけど、ここ東京って言うん…

印刷と夜食

上司は僕を「先生」付けで呼ぶ。今月はそんなブームらしい。先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし。と言いたいが、馬鹿だから先生と呼ばれていることくらいわかってはいる。 残業していたら上司がビスコをくれた。おいしくて強くなる。なんてうつくしいキャッチコ…

先読みと沈黙

今日から新入社員が配属される。最初は僕と上司だけだったチームも、気がつくと6人の大所帯。それはつまり、上司を除けば僕が最古参であることを意味する。しっかりお局コースに乗っているようだ。半年ほど前に辞めた先輩がまさにそのような地位にあったこと…