つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

手を伸ばせば届く距離の電話

 そんな平和な一日の終わりに電話が一本。出た瞬間に大爆笑が聞こえる。ずっと大爆笑しか聞こえない。どうやら飲み会の帰りに一人で歩いているらしい。うちの近所を。
 泥酔して電話をかける先が僕ですか。
 駅までの道を案内しようかと思ったけれど、結局無事に帰れたみたい。安心して、少し苦笑い。