つらぬくような軽いいたみ

毎日は書くことができない日記

野次馬

 外は寒いと聞いていたけれど、夜の空気には氷が張っている。見えない氷の板の先に高速道路の光。とてもクリアでとても寒い。凍りそうになりながら上野を目指して歩く。定期も切れてるし。
 ヤマギワソフト館が燃えていた。プラスチックを燃やした匂いがする。そんなに愛着がある店ではないけれど付き合いは長かった。何枚かCDも買った。跡形もなくなった店内。ガラスがきれいに割れている。