2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧
自分が正しいと思っていれば怒りになるが、正しくないと思っていればさびしさになる。最近怒ることが多いが、その正しさは間違っている。さびしい。限界か。 スパゲティを食べてから新橋まで歩く。会話が止まるのが怖い。全く練られていない会話。言いたいこ…
何度か行く機会はあったはずなのに、結局初めて行く本郷のちゃんこ屋。野菜が豊富でとてもおいしい。しかしこれを食べても太らないのでは。と思っていたら、量が多い。手作りのさつま揚げも出てくるし、雑炊用のご飯は勝手に増やしてくれる。おばちゃんから…
美術館には小雨が似合うかもしれない。僕は寒くて嫌だが。 明日でおしまいなので、ザオ・ウーキー展をもう一度見に行く。行く前にネットで調べ直したらまるで絵に魅力を感じない。逆にこんな絵になんであんなに感動したのかと疑問に思う。まあその疑問を解く…
社内結婚。とりあえず辞めるつもりはないらしいので一安心。でもそれってややこしいんじゃないかなと思う。会話中コピー機が止まらなくてよかった。コピー機より小さい声で話している。 家に帰って普段は見ないテレビをつける。「富豪刑事」。深田恭子は嘘臭…
朝会社に来ると同僚が休んでいた。昨日も休んでいたらしい。「昨日は二人で結婚式場でも見に行ったんだと思っていた」と上司。 月曜は会議なので、夕方からはひたすら資料の印刷。静電気のせいかふわりふわりとコピー機に絡まる紙。カバーを次々に開け、ドラ…
自動支払機で治療費を払い、病院を後にする。膝は結局よくわからなかった。骨は異常なし。放置すれば治るし、放置以外の治療法はないとのこと。 500円の天麩羅定食を食べて、午後は銀行回り。一度家に帰ってきてしまうと外に出る気がしなくなる。おかしいな…
「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人であるかを言い当ててみせよう」。「美味礼賛」。美食家ブリア-サヴァランの名著。整形外科の待ち時間、ずっとこの本を読んでいる。 時代はフランス革命の頃。芸術的で学問的で科学的な考察の数々。…
昨日仕事が一段落した。僕は留守番だったが、上司と一緒に出かけた同僚は帰ってくるなり「結婚したら罰金5万円」という話をし始めた。僕もpinさんも彼女いないし結婚できなさそうだから、運命共同体です。一方的にまくしたてられる。僕が何も言えなかったか…
アカデミーヒルズ40階からは東京タワーは見えない。代わりに富士山が見える。夕焼けに浮かび上がる白いシルエット。 最初は何かわからなかった。東京の高層ビルからは富士山が見えるはずだけど、実際に見えるとはなぜか信じていなかったので、どこか遠くに来…
森美術館の年間フリーパスについていたアカデミーヒルズの1日体験券。受付に行ったら1ドリンク無料券を渡される。眺めがいい。居心地はいいのかどうかわからないが、眺めがいいからきっといいのだろう。 ここにいるのは。一部のふきだまりを除けば、自分で仕…
朝届いた封筒にはフードコーディネーターの認定証が入っていたが、昼食はマクドナルドでベーコンレタスバーガーのトリオセット。夕食は豚肉。 思ったより家に早く帰る。なのに部屋がどんどん散らかっていく。
足をひきずって飲みに行く。ずっと料理の話をしている。
前々回のフットサルに同僚が遅刻してきたのは、大手町でそばを食べていたからだった。前回はそばを食べなかったにも関わらず45分遅刻したが、今日は遅刻してこなかった。 大人数でフットサル。隣でフットサルやってたチームも巻き込んで対外試合。寒くても暗…
家に帰って歌を聴いていたら、ブブッと何かがテレポートしていくような音を立ててウーファーが壊れた。
少し会社から離れ、サンケイビルの前で待つ。風が強い。自分のコートがはためくのを見ている。 神田まで歩き、ラーメンを食べ、ラブレターを渡し、その場で読まれる。読み終わるまでの時間が長すぎて死にそうだ。感想は聞きたくないし、聞かないでいたくもな…
「大ばか者おおおおおぉぉッ」という台詞を言ってみたい。言われてもみたい。いや、言われたことはあるのか。言いたいのは、だからか。 昨年末にやたらたこ焼きが食べたかったのは、今にして思えばこの本の刷り込みだったのかとも思う。夜の公園。たこ焼き買…
夜、家のポストを開けたら夕刊とともに封書が出て来た。墨跡もくろぐろとした達者な筆。差出人の名前には記憶がないが、名字には記憶がある。これはおそらく友人の父の名前。そしてこいつはきっと結婚式の招待状。 二次会ならともかく、披露宴の招待状をもら…
近所のベローチェで手紙を書く。iPodのBGMは便箋歌。店内のBGMと混じってごちゃごちゃするが、そうも言っていられない。必要なのは勢い。 人からラブレターを書いてくれといわれたのは2回目。でも1回目は単なる投稿の代筆で、相手は相川七瀬。頼まれたおかげ…
茫然としながら鮭を焼いて食べたりしていたら正月が終わった。そんなに鮭が好きか。 月の初めというのはとても忙しいが正月明けは当然月の初めでもあり、めでたいながらもとても忙しい。もっとも仕事は全く手についていないので忙しいといっても大した問題で…
自宅でカステラを食べる。何か嫌な予感がしてたけれどやはりそうか。
仕事を辞めるつもりはない、結婚しても子供ができても、と彼女は言った。家事は全くできない、とも。ついでに本名実は違う、とも。嶽本のばらが紹介していたという新宿の音楽喫茶を探して、それっぽい喫茶店に落ち着く。 落ち着くまでが長い。まずニコライ堂…
貯金をする。それとは別に、会社からの給料以外で100万を作る。昨年自分に投資した金と時間を回収しなくてはいけない。まあ投資とは言いようで、それらの全てはある一つのことをやりたくないがための逃避行動であったのだけれど。 家事がちゃんとできるよう…
母の実家に新年のご挨拶。叔父から再度保険の話を聞いて契約。叔父の奥さんがべったり寄り添っている。その子供である僕の従弟たちはうつろな目。目が悪いんだろうな、と思う。恵まれた世だから表面化しないだけで、ひとたび荒波に押し流されればそこには「…
朝起きると鼻水が止まらない。 朝食のような昼食のような、正月らしいようなそうでもないような優雅な食卓。親戚の話をする。淡々としゃべっているようで憤りが隠しきれていない母。ちゃんと聞いていないのだけなか避けようとしているのか判然としない父。激…